文化芸術による子供育成総合事業ー巡回公演事業ー(その2)
2021年11月2日 18時13分11月2日(火)
今日は、巡回公演で、劇団銅鑼の21名の方々が来てくださいました。
演目は、「いのちの花」です。
農業高校に入学した高校生たちは、見学で訪れた動物愛護センターで、殺処分された動物たちの骨が、「ゴミ」として捨てられていることを知ります。
声を上げることもできずに死んでいった動物たちの「いのち」を再生させようと立ち上がった5人の女子高校生の物語です。
実話を劇にしています。
劇の最後に、「いのちの花」を10名の6年生が受け取りました。
6年生は、10月にワークショップを行い、ペットに思いを巡らせることで、命について考えました。
今日の劇で、高校生たちに思いを受け取り、自分の言葉で、「いのちの花」を受け取っていました。
最後は、6年の代表児童が、お礼の言葉を言いました。
この舞台を通して、動物の命だけでなく、自分の命、人の命、生きとし生けるものの命のことを考えられたと思います。
劇団銅鑼のみなさん、本当にありがとうございました。