４年生は、昨日、月曜日に引き続き、福祉体験活動を実施しました。今回は、「車いす体験」「高齢者疑似体験」の２つです。

車いす体験では、自走時に車いすの操作が想像していたよりも難しかった様子で、車いすを利用する方への理解を深めました。また、介助方法についても学び、乗車している方に速さを合わせたり、声を掛けたりして、安心できるようにする配慮が必要だと気付きました。

高齢者疑似体験では、重りやアイマスク、イヤーマフを付けて、階段の上り下りをしたり、見えやすさ、聞こえやすさを体感したりしました。こちらも想像以上の動きにくさで、移動することの大変さに気づきました。また、視野が狭くなったり、色によっては見えにくくなったりすることもあると分かりました。

今回の二日間の体験で、様々な立場の人への理解が深まりました。「知ること」「気付くこと」で、自分にできることが増えます。一人一人の心がけと行動で、もっともっとやさしい国安小学校にしていきたいですね。